【BLOG】キッチンリフォーム検討時あるある!吊戸棚必要ですか?吊戸棚なくしても大丈夫!?
キッチンリフォームを検討しています。「吊り戸棚」を設置するか、なしにするか迷っています。今まで吊り戸棚はあるタイプのキッチンで、収納が減るのが心配です。
現在の吊り戸棚の使い方や所有しているモノを把握して考えてみてはいかがでしょうか?具体的な考え方をお伝えしますね!
吊り戸棚の現状を把握する
- 収納するモノ考える
- 必要かどうか考える
- 使いやすい方法考える
収納するモノ考える
現在収納しているを把握
収納しているモノの量、使っているかどうかを確認しましょ!
和室の天袋のように、入れっぱなしになっているたくさんのモノがあるかも?
リフォーム前に整理して処分すると空間だけになるかもですよ!
参考)収納NG商品
■重いモノ:落ちる可能性があり危ない
■頻繁に使うモノ:取り出しにくい為、作業効率が悪い
参考)吊り戸棚の高さ目安
吊り戸棚の高さは、メーカーにより異なりますが、【50cm】【60cm】【70cm】タイプが多く、身長160cmの場合、70cmが標準的です。
吊り戸棚が必要かどうか考える
今収納しているモノが使っていないなら、リフォーム後も不要です。
年々高い位置の収納は使いにくくなります。10年先を考えてみては?
キッチン吊り戸をなくす メリット・デメリット
メリット
- 空間が広くなる(対面)
- 吊り戸分の費用軽減
- 使っていないモノのストックが減る
デメリット
- 収納量が減る
- 照明選定必要
- 天井工事必要
吊り戸なくした場合の代替え案
可動棚を設置
必要最低限の使うモノだけを全体が把握しやすく置く
棚を設置
取りやすい高さに一部分のみ棚を設置
吊り戸棚使いやすい方法考える
リフォーム後も吊り戸棚を設置するなら、吊り戸棚が使いやすい機能付きの収納を検討する。
①ダウンウォールタイプ
吊り戸が手動で降ろすことができ、奥に収納したモノも取り出しやすくなります。
降ろす時に少し力が必要となる為、過剰にモノを収納しない工夫が必要。
後付けできるタイプの為、リフォーム後に検討も可能。
②アイレベル収納タイプ
電動・手動ともに普段使用しない時は、吊り戸内部に格納される為、視線を邪魔しない。
洗いモノをした後に仮置きできるのがおすすめ。
③バー収納タイプ
必要なモノだけをバーに吊下げ可能。バーの幅も種類があり、使い勝手に合わせて設置できます。
リビング側から見える位置の場合、ごちゃついた印象になるので、注意が必要。
吊り戸棚が使いやすい収納方法考える
ニトリ:取っ手付き収納
高い位置の収納が取り出しやすい、取っ手付き。
色が2色(ホワイト・透明)あり、透明を利用して常に中身の把握するのがおすすめ。
100円ショップの収納
取ってなし収納にカーテンフックやDIYで取っ手を付けて出し入れしやすくする。
取っ手がはずれる可能性がある為、軽いモノをいれる(スポンジ・ふきん等ストック品)
棚を追加
メーカーの規格製品は、棚が準で1~2枚です。
お皿をいれる場合は、棚を1枚追加するだけでも取り出しがスムーズになります。
業者を通して棚の追加依頼をするのがおすすめ。
吊り戸棚を設置するか検討するポイント
- 吊り戸の中身を把握する
- 吊り戸が必要かどうか考える
- 吊り戸の使い方を考える
現状の把握と、リフォーム後の使い方をシミュレーションして設置するか考えてくださいね。
注意すること
リフォーム時に吊り戸棚を設置なしにしても、生活してから不自由に感じると設置することが可能です。
その場合は、後から設置する可能性があることを業者様にお伝えし、取付下地を必ず設置しておくようお願いしてください。
壁紙やキッチンパネルを貼り終えてから、下地補強すると無駄な費用がかかります。
事前にキチンとお伝えください。