【BLOG】どうにかしたい無駄な奥行!! 押入れリフォーム後に使い方を工夫して収納する方法
もともと押入れだった部分をクローゼットタイプにしました。
押入れサイズの奥行約80cmくらいあって、とても使いにくい。
どうやって収納したらいいのか、わかりません。何かいい方法ありますか?
リフォーム時で、押入れをクローゼットに変更する時、費用を抑える為、奥行はそのままで間取りは変更せず、【扉・内装・中段・ハンガーパイプ】だけを工事することがあります。
新築でもモジュール(910㎝の柱芯)を利用した設計だと、奥行が深いクローゼットになります。
少しの工夫で、使いやすくする方法をご提案します!
奥行が深い『クローゼット』問題点
新築当時のままになっている収納によくあり、「使いにくい」とご相談があります。
柱の芯で910mmというモジュールで家を新築することが多く、実際の収納内部の奥行は、【75~85cm】となります。
洋服を掛けて収納するには、奥行が【55~65cm】で可能なので、押入れサイズのクローゼットでは、奥行が深すぎます。。。
奥行があり、さらに中段があると、奥にあるものが使えないまま、手前にたくさんモノが積まれている状態になりがちです。
リフォームの時には、何を収納するかを考えて奥行も変更してくださいね。
奥行を調整する予算がない場合は、中段の有無
解決方法:手前側と奥側で分類する
奥行を前後で分けて、収納がおすすめ!
注意は、奥側には使用頻度が年に1~2回までのモノで収納してください。
手前をメインで使えるように工夫が必要です!
クローゼットの奥側に収納するモノ
カラーボックス:奥行約30cmの為、ちょうどよいサイズ!
有効ボード:収納内部の背面全面に取付けし、帽子・マフラー&スカーフなど簡単掛けられます。
スキー板:長さがあるモノを奥に一時置きは便利!季節品なら特におすすめ
ハンガーパイプの位置どうする?
収納内部を前後で利用する場合、ハンガーパイプの位置変更をした方が移動の方法は現在のパイプ設置方法により大きく変わる為、今回は割愛させていただきます。
ハンガーパイプ移動事例
もともと押入れだった場所をクローゼットタイプにリフォーム。
奥行が82cmあり、左側の部分のみハンガーパイプを手前に20cm移動させてました。
左側はパンツばかりを収納する為、スペースが必要がなくなりました。
奥には、可動棚を設置。壁にレールを設置するタイプの可動棚で下地がある場所に気をつけながら設置。
前後で収納方法を考えるといいんですね!
奥に収納できそうなモノ考えてみます。
注意すること
奥に収納するモノは取り出しやすく、何が入っているかすぐにわかるようにしましょう!
入れっぱなしになってしまうと、意味がなくってしまいます。