【BLOG】整理収納アドバイザー必見!「腰痛ゼロ」で巾木掃除を攻略するプロの裏技道具
「巾木(はばき)」のホコリ取り
整理収納アドバイザーや家事代行など、片付けを仕事にしている皆様、毎日の現場作業でお疲れ様です。
現場で避けては通れないのが、仕上げの「掃除」ですよね。
特に、部屋の隅々に張り巡らされた「巾木(はばき)」のホコリ取り。

「毎回かがんで拭くのがしんどい…」 「70㎡のマンションだと、巾木の総延長がどれくらいか知っていますか?」
今回は、プロの現場作業を劇的に効率化し、身体への負担を最小限に抑える「魔法のDIY掃除道具」とその活用術をご紹介します。
■巾木掃除が「重労働」である理由

一般的な70㎡のマンションの場合、実は巾木の長さは約50mにも及びます。 部屋の周囲すべてに張り巡らされているため、これをすべて雑巾で拭こうとすると、かなりの距離を移動しながら作業しなければなりません。
さらに問題なのは、その**「姿勢」**です。

巾木は足元にあるため、掃除の際はどうしても「深くしゃがんだ姿勢」や「四つん這い」になりがちです。 この姿勢での作業が長時間続くと、腰や膝に大きな負担がかかり、翌日の仕事に響くことも少なくありません。プロとして長く活動するためには、いかに「立ったまま」「ラクに」作業できるかが鍵となります。
■プロが自作する!「巾木専用ロングハケ」の作り方
そこで提案したいのが、塗装用のハケと不要になったモップの柄を組み合わせた**「巾木専用ロングハケ」**です。

準備するもの
- 塗装用のハケ(毛先が柔らかく、細かいホコリを掻き出せるもの)
- 使わなくなったモップの柄(伸縮式だとなお便利です)
- カッター(調整用)
作り方のステップ

- 塗装用ハケの柄の部分を、モップの柄の先端に差し込みます。
- もしサイズが合わず入りにくい場合は、ハケの持ち手(木製)をカッターで少しずつ削って調整してください。
- しっかりと固定されれば、「立ったまま使える巾木専用ホウキ」の完成です!
これがあれば、まるで通常のホウキを使うような感覚で、立ったままスイスイと巾木のホコリを取り除けます。
■巾木だけじゃない!この道具が現場で重宝する理由
このロングハケが活躍するのは、巾木の上だけではありません。プロの視点で、さらに活用できるポイントをチェックしましょう。
- リビングドアの框(かまち)部分:意外とホコリが溜まりやすく、目立つ場所です。
- サッシの溝:かがみ込んでブラシを動かすのは大変ですが、ロングハケなら立ったまま予備掃除が可能です。
普段からこれらの場所にハケを通す習慣をつけることで、汚れを溜め込まず、お客様の住まいの「キレイ」を簡単にキープできるようになります。
■【プロの知恵袋】お客様へ提案したい「ホコリが溜まらない巾木」
整理収納アドバイザーとして、リフォームや新築のアドバイスを求められた際、ぜひ伝えてほしい知識があります。それは「巾木の種類」です。
一般的に主流な巾木は、厚さ(出幅)が7mm〜9mmほどあります。この「厚み」があるからこそ、ホコリが積もってしまうのです。

そこでおすすめなのが、「スマート巾木」(厚さ5.5mm程度)です。 非常にスリムなため、物理的にホコリが溜まりにくく、掃除の頻度を劇的に減らすことができます。これから家を建てる・直すというお客様には、この「掃除をラクにする視点」での提案が非常に喜ばれます。
■まとめ:道具を工夫して、長く健康に働きましょう
片付けや掃除の仕事は、体力勝負な側面があります。しかし、ちょっとした工夫で身体への負担は驚くほど軽減できます。
今回ご紹介した「自作ロングハケ」は、コストもかからず、現場でのパフォーマンスを最大化してくれる頼もしい相棒になります。

- 立ったまま掃除で腰痛を予防
- 50mの巾木もスピーディーに攻略
- お客様への設備提案でプロの付加価値をプラス
ぜひ皆さんの現場でも取り入れてみてください。道具をアップデートして、よりスマートに、より楽しく、片付けの仕事を続けていきましょう!



