
【片付け事例】家族が使いやすくなるキッチンパントリーに片付け!パントリーに洋服があってもOK

■お客様:新築でお住まいしてから、3年経過された4人家族
■お悩み:キッチンパントリーの場所が便利な為、何でもしまい込んでしまい、片付かない。家族みんなで片付けしやすく・使いやすくしたい。
キッチンパントリーは食品や調理道具、ストック品を収納するとても便利なスペースです。
効率的な片付けは全体を把握しやすく、料理や買い物のストレスを軽減する為の準備空間。
使いやすく気持ちよく料理ができるようにヒアリングと作業させていただきました。
整理と仕分け
パントリーにあるすべてのモノをリビングに出しました。
お客様と一緒に『使っているモノ』『使っていないモノ』『ほかの場所にしまうもの』の3つの分類します。
※3つに分類するのは、『おかめ流』です。
賞味期限の近いものや使っていないモノ、重複しているアイテムなど、ひたすら仕分け!
この作業がとても時間を要します。
はじめはとても迷われて、なかなか作業が進みません。(みなさんそう同じです!)
仕分け作業を繰り返していると、【必要なモノ】の判断が早くなりスピードアップできるようになります。
所有しているのを忘れていたモノや、現金が出てくることもよくあります。
(こちらのお客様も数万円の現金が見つかりました)
収納用品の再利用
収納用品の選択はとても大切!とはいえ、すべて新しく買うのには費用も。。。
基本は現在お持ちの収納用品を活用させていただきます。
今回は、現在お持ちの収納用品が全てぴったりサイズだったので、フル活用できました。
パントリー内は完全なプライベート空間だった為、透明な収納用品がおすすめです。
本当は【ふた】も必要ない場合がありますが、今回は保存タイプの蓋付きBOXを利用しています。
パントリーの中で混在していた洋服類。パントリーだから食品や調理器具だけ!
というのではなく、そのご家族が洋服を置いておく理由をお聞きしました。
お子様がまだ小さい間は、2階へ洋服を取りに行くことが難しい為、お子様が自分で脱ぎ着できる上着を収納されているとのことです。
いずれは、2階の自分のお部屋に片付く洋服。今回はハンガーパイプを棚に置くだけにして、お子様が使いやすい高さに固定しました。
使用頻度ごとに配置
使用頻度の高いアイテムは扉の近く(キッチン側)や手の届きやすい位置に配置。
使用頻度の低いアイテムは上段や奥の方に収納します。
一番下には、定期的に使っているおもちゃ類をかごに入れ、お子様で片付けが完結できる場所を作りました。
ラベリング
透明BOXでも中身が把握しやすくする為、ラベルを貼ると、確認しやすくなります。
今回は時間の関係でひとまず、付箋を貼ることに。
アイテムを取り出しやすくなり、後片付ける時も効率的で時間短縮になります。
定期的に見直し
今回は事前にヒアリングし、お客様と一緒に作業させていただいていますが、実際には使ってみると、【使いにくいエリア】が出てきます。
どのエリアもそうですが、使ってみながら定期的に見直して整理することが大切です。
今回のお客様は半年後に再度お伺いするお約束をして、定期的な見直しをさせていただきます。
見直しの方法もなかなか難しいです。
特に食品のストックは賞味期限のチェックがしやすいように、【発注点】を作り、一定の数量になると購入するルールや賞味期限前になるとアラート設定するなど、今の生活のデジタルをうまく活用する方法をお伝えしました。
お客様の声
片付け方がわかって、自分では思いつかなかった片付けの発想を提案してもらったので、
びっくりしたし、楽しくなりました。
キッチンや洗面の収納方法もついでに聞けたので、自分でやってみようと思います!
片付けがこんなに気持ちいいと思ってなかったので、これからは自分でも継続
できる気がします。
今度は2階をお願いしたいと思います。
before&after



