
【BLOG】トイレ掃除の本当のコツ!間違いだらけのSNS情報を見極めて掃除をしよう

SNSでトイレの掃除方法を見かけます。強力な洗剤も使ってキレイにするのがいいんでしょうか?簡単に掃除する方法がしりたくて。。。

SNSの情報は正しい情報もありますが、そのお住まいによってはNGとなる情報もあります。情報を信用しすぎると危険なので正しい情報を知るようにしましょう!
トイレの種類
何となくしか知らない方が多い、トイレの種類を整理しますね。
大きく分けて、3種類です。

組合せ
タンク+便器+便座の3つのパーツがあり、最も一般的に普及しています。
交換の際は3つのそれぞれパーツだけで交換も可能です。
便座だけ交換をDIYでされる方も多くなっています。

一体型
便器+タンク便座の2つのパーツです。便座と一体になっている為、タンク部分が樹脂製となっています。
タンクの形状に自由度がある為、手洗い部分が広くなっていて、お子様でも手が洗いやすいメリットがあります。
便座を交換したい時は、タンクも同時に取り替えになる為、業者に依頼となります。
製品としては、リーズナブルなタイプが多くなっています。

タンクレス
タンク部分がなく、見た目がスッキリしています。
トイレの狭い空間の為、タンクがないだけで広く感じる為、とても人気商品です。
マンションの場合、水圧不足で設置ができないことがある為、事前に業者に確認してから設置検討が必要です。

システムトイレ
手洗い部分も一体化となったトイレ。トイレの空間全体として使いやすく考えられた新タイプのトイレです。
リフォームの場合でも新たに手洗い部分の給排水を新設する必要がなく、工事期間も最短1~2日で可能です。

掃除道具
SNSでは多数の掃除道具や洗剤を見かけます。使い方によっては、トイレを傷つけてしまうことにもなります。
洗剤系
- 酸・アルカリ性
- 塩素系洗剤
- 研磨剤入り洗剤
- ベンジン・シンナー
- 業務用洗剤
- フッ素系洗剤
掃除道具
- トイレットペーパー
- かわいた布
- ナイロンたわし
(傷つきの原因)
リフォーム現場で、うっかりと便座のふたをトイレットペーパーで拭いてしまい、ふたにキズがついた経験あります💦
メラミンスポンジも使い方には要注意です。


新しいトイレの陶器部分には、防汚性能が高い釉薬が塗布されています。メラミンスポンジや強力な洗剤で掃除することで、コーティングされたトイレの防汚性能がはがれてしまい、汚れがつきやすいトイレになるので、新品の間は使わないのがおすすめ!
掃除のポイント
1)電源プラグを抜く
トイレ掃除の最初に電源を抜いて、漏電しないように。電源まわりは乾いた布で軽くホコリを取り払う。

2)ふたも外せるタイプがある
ふたをはずしてすき間の掃除可能なトイレがあります。
すき間に溜まった汚れやホコリがスッキリ掃除できますよ。※取扱説明書要確認

(参考)TOTOトイレ


3)脱臭フィルター掃除
トイレの種類によっては脱臭性能があり、フィルターがあります。フィルターが目詰まりしないよう、定期的に掃除が必要です。
通常は1カ月に1回程度の掃除がおすすめ!

4)便座クッションの清掃
便座をあげた時に気になるクッション部分。
漂白剤でも取れにくくなってくると取替えのタイミング。
メーカーさんで取り寄せ可能です。
ゴム部分を取り替えただけでも、すっきりして気持ちいいトイレとなります。


各メーカーの部品や別売品は「取扱説明書」に記載があります。
ネット購入も可能です。
まとめ
•掃除道具には気を付ける
•取扱説明書通りにメンテナンス
•ネットの情報を信じすぎない
SNSの情報だけで自宅の掃除をするのは注意です!
取扱説明書も見て、正しい掃除の仕方を把握しましょう!
